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『熱血ブログ!!主計ファミリーの現場バカ日誌』は、安全や品質に関する情報の「共有化」や「見える化」を通じ、少しでも「配管業界全体の活性化」につなげたいという願いを込めて、次世代の配管総合企業を目指す主計管工株式会社がお届けしています。

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2016/12/13

無事故の歳末明るい正月!歳末安全パトロール実施中!!

パトロールの基本。仲間の健康を第一に!!
皆さんこんにちは。管太郎です。今年も早いものでもう12月となり、私も毎年恒例の歳末安全パトロールの準備に追われています。というわけで、本日は私がパトロールするにあたって特に心がけていることをお話します。例えばこの写真、分かりにくいのですが駐車してある場所に自然な傾斜があり、本来設置しなければならないタイヤストッパーも施していません。このような指摘をすると、十中八九の人が「ギアはパーキングに入れてあるし、サイドブレーキもしているので必要ないのでは?」といったニュアンスの返答をしてきます。そういう時私はこう返します。「そのどちらもが壊れる可能性はゼロではありません」と。ただし、それだけで納得してくれる人は非常に少ないのでこう続けます。「あなたの停めた車であなたや誰かが傷つく可能性を限りなくゼロに近づける努力をしてください」と。また他にも類似する例として、消火器が置かれていない場所で作業をしているところをよく見かけます。私がそれを言うと、これまた多くの人が、「今日は火気を使用する作業がないので」と言い返してきます。そこで私はあるモノを指差して言います。「例えばこの投光器は熱源であり、これに可燃物が接触すると火災につながる可能性がありますね」と。するとこれもよくある返答なのですが、「この投光器は他業者のものです」と更に返してくる人がいます。そんな時私はいつもこう言うように心がけています。「炎が襲う人を選びますか?私はあなたの仕事にケチをつけに来ているのではなく、あなたに怪我をして欲しくないからパトロールに来ているのです」と。要するに、与えられた役割のためだけでパトロールに来ているのではなく、仲間の健康が一番大事であるということを分かってもらうための説明を、最低でも一つはするように心がけているのです。人に言われて仕方なく改めるのと、自ら納得して改善するのでは効果も大きく違いますからね。皆さんもご存知のように、例のような車の自走による事故や投光器による火災などは滅多に起こりません。しかし多くの前例が示すように、絶対に起こら無いとも言い切れないのです。よって今後も根気強く仲間の安全第一を最優先にこの歳末パトロールでも発信していきたいと思っています。というわけで私からの報告を終わります。それでは本日もご安全に!!そして来年が皆様にとってどうぞよいお年でありますように!!