保護帽にも交換時期の目安があります!!
皆さんこんにちは!主計管太郎です。先日開催された、わが主計管工の安全衛生協議会定時役員会において、現在協議会より支給している現場用保護帽の耐用年数の期限が近づいていることに伴い、全数交換することが全員一致で可決されました。そこで本日は、意外と知られていない保護帽の知識について、ファミリーレポートさせていただくことにします。それじゃあまずは保護帽の基本、なぜ保護帽を被らなければならないのか?についての簡単な説明をたくみから!
ハイです!ボクが言うまでもなく、保護帽は現場で働く皆さんの大事な頭を守ってくれる必需品ですね。その保護帽には、何も被らずに受ける衝撃を約10分の1にまで減らしてくれる効果があるですよ。あと現場では、物が落ちてきたり、高いところから落っこちちゃうだけじゃなく、転んじゃったりすることもたまーにあるですよね。実際にあるトコロでは、保護帽を被らずに座っている人が後ろ向きにひっくり返っただけで大ケガをしちゃったコトもあったですよ。もしも保護帽を被っていたら、10分の1の衝撃で済んだのに、とっても悔やまれるですよね。だから保護帽って、どんなに簡単な作業をする時でも、安全のためには絶対に被らなければいけない必須アイテムなんですよ。それじゃあ次はハカルお兄ちゃんから、保護帽の耐用年数についてお話してもらうです。
うん、了解だよ!実は皆さんが使っている保護帽には目安になる耐用年数があって、例えばパパの会社で使っているモノについては3年で、また別のある材質については5年で、というように交換時期の基準が「(一社)日本ヘルメット工業会」からおススメされてるんだ。これは法律で決まっているコトじゃあないみたいだけど、安全に働くには知ってなきゃいけないことだよね!じゃあもう少し詳しい説明をママから!
オッケー、じゃあ私からもう少し詳しく!さっきハカルが言ってた「耐用年数」のカウントは、製造年月ではなく使用年月、つまり使い始めた年月からのスタートになります。また交換は外観に異常が見られない場合でも推奨されているコトや、保護帽に装着されているあごひもやハンモックなどの合成繊維でできたものについては、本体よりも短い期限である1年以内の交換がお勧めされているコトなどもお忘れの無いよう、十分に注意してくださいね!それじゃあ最後にパパから!(笑)
ありがとう、みんな!どうでしたか?皆さん。この世のあらゆるものには経年劣化という目には見えない力が働いており、もちろん皆さんの頭を日々守っている保護帽についても例外ではありません。よって、使用前の日常点検はもとより、耐用年数の期限も把握した上で安全作業に励もうではないですか!ちなみにわが協議会では安全の可視化の為、保護帽を手渡す際に交換の期限を大きく貼り付けてから支給するようにしています。それでは今日はこの辺でファミリーリポートを終わりたいと思います。本日もご安全に!!
みんなの命を守る必需品、保護帽の日常点検と適時交換をお忘れなく!!