新年は恒例の干支エピソード!今年の干支は「庚子」!!
皆さんこんにちは、管太郎です。私からの新春初レポートは、去年に引き続き「今年の干支」についてお話ししたいと思います。まずは前年にもお伝えした通り、今年の干支は支(し)のみを表す「ねずみ」ではありません。それに今年の干(かん)を表す庚(かのえ)を合わせた「庚子(かのえね)」が今年の干支になります。ではその庚子にあたる今年はどのような年になるのでしょうか?まず「庚」ですが、その意味の中に「終わり」というものがあるのだそうで、これを十二支の「子」が表す「始まり」という意味に合わせると、「終わりの始まり」と捉えることができます。つまり「庚子」にあたる今年は、古い既成概念がその「終わり」をつげ、新しい価値観を持つ世界の「始まり」の年になる、ということが言えます。ちなみに歴史をひも解いてみると、前回の庚子である1960年には、今までにない「カラーテレビ」を戦略的に使ったJ・F・ケネディがその年のアメリカ大統領選を逆転で制したことにより、その後の世界の価値観が大きく変わる転換の年でありました。また、古くはこの日本で、その後の永きにわたり繁栄することとなる、徳川幕府の礎を築くきっかけとなった関ヶ原の戦いも、今から420年前の1600年、庚子の年にありました。そういったことを踏まえると、多少乱暴かもしれませんが、この「終わりの始まり」説って意外と当たってるかも?と少し信憑性が増すと思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?というわけで、今年最初の私のレポートの終わりを始めたい(?)と思います!では最後はまた去年と同様に、前回の庚子年である1960年生まれの皆さんに感謝を込めて!皆さん、還暦おめでとうございます!!それでは本年もご安全に!!