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『熱血ブログ!!主計ファミリーの現場バカ日誌』は、安全や品質に関する情報の「共有化」や「見える化」を通じ、少しでも「配管業界全体の活性化」につなげたいという願いを込めて、次世代の配管総合企業を目指す主計管工株式会社がお届けしています。

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2021/07/30

同業者の誇り!大阪装置建設株式会社さまへの訪問記!!

携わる事業は多岐に渡り、しかもその全てがオンリーワン!
皆さんこんにちは、管太郎です。先日、弊社の導管事業部長から「いつもお世話になっている大阪装置建設㈱さまが所有されている、何か古い工事にまつわる貴重な資料を見学させていただく機会があるのですが、一緒にどうですか」という誘いを受けたので、ご迷惑を顧みず、早速お邪魔させていただきました。さて今回訪問させていただいた大阪装置建設㈱さまですが、大阪を拠点に120年以上の実績をお持ちの総合エンジニアリング企業さまで、実は何とその前身である”池田組”さまの時代に、弊社の創業者である若き中井主計が在籍させていただいたお会社でもあるのです。そんな大きなご縁やご恩のある大阪装置建設㈱さまは、弊社が昔からの頼もしいパートナーとしてお世話になっているガス設備事業のほか、プラント設備、エネルギー設備等の設計・製作・施工・メンテナンスと、多岐にわたって携わっておられ、中でも水門事業部門においては、世界で初めて”ニュートリノ”という素粒子の検出に成功した実験施設である”カミオカンデ”に必要な、20インチ径(約50㎝は世界最大!)の光電子倍増管の製作で貢献されており、その高度な技術は、小柴昌俊博士のノーベル物理学賞の受賞にも深く寄与され、後に作られたスーパーカミオカンデによる研究で、同じくノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章博士から謝辞が届くなど、その輝かしいご功績には枚挙に暇がない程です。さて話は戻り、今度はお目当ての”貴重な資料”についてのお話を。上の写真がそうなのですが、池田組さまの刻印が鮮やかに残っているので、創業当初の明治中頃から昭和初期までのいずれかの時期に使われていたものだと思われます。おそらくは当時の橋梁工事に使われていたものであるらしいとのご説明をいただいたのですが、上部の立派な丸フックや、その重さ(80貫=300Kg)から、杭を地面に打ち付ける際に使用されていたのでは?と遠き昔に機能していた工作物に思いをはせながら、最先端の物理学から、いにしえの人々の暮らしにまで、長きに渡り社会に貢献されている大阪装置建設㈱様の、歴史と伝統に裏打ちされた高度な技術に、あらためて見習いたいと思った、そんな訪問となりました。大阪装置建設㈱の皆様、当日はどうもありがとうございました。今後も末永く宜しくお願いいたします。というわけで本日のレポートを終わらせていただきたいと思います!皆様どうぞご安全に!